Story

― コラージュの癒し時間に寄り添うノート ―
私がコラージュに出会ったのは、以前通院していた精神科クリニックの療養プログラムでした。
そこで初めてコラージュを体験し、自由に紙を切り、好きなように貼っていく時間がとても楽しく感じられました。
紙を重ねていくうちに気持ちが少しずつ落ち着き、コラージュには心を癒す力があるのだと実感したのです。
それから数年後、スマートフォンでコラージュ作品の制作動画を見る機会がありました。
紙の組み合わせだけで、こんなにも素敵な作品が生まれるのだと驚き、見ている人の心まで癒してくれることに感動。
そのとき私は、コラージュは自分で作るよりも、作品を見ることが好きなのだと気づきました。
もっとコラージュ作品を見たい。
そして、コラージュを楽しむ方の手助けができたら嬉しい。
コラージュの時間が、楽しく癒されるひとときになってほしい。
そんな思いから、コラージュ向けのノートを制作するようになりました。
スマートフォンに触れる時間が多い今だからこそ、
ほんの少し指先を画面から離し、
紙の温かい手触りを感じながら、
自由にコラージュを楽しんでいただけたら嬉しいと思っています。
私にとってコラージュは、自分の心を癒すだけでなく、周りの人の心もやさしく包み込んでくれる存在です。
そんなコラージュの時間に寄り添えるノートを、一冊一冊丁寧に制作しています。
コラージュが初めての方も、長く楽しまれている方も。
そして、日々の中で少し癒しの時間を求めている方にも、
手に取っていただけたら嬉しいです。
このノートが、お客様それぞれの感性で「自分だけの一冊」に育ってくれることを願っています。
ショップ名に込めた想い
当店のショップ名「文具店Kirekashi(きれかし)」。
「どういう意味?」「なんだか変な名前」と思われた方もいらっしゃることでしょう。
店主がショップ名に込めた意味。
「きれか」(九州あたりの方言で、「きれいな」という意味)
「をかし」
「紙きれ」
「きれいだし」
「きれいだよね」
「きれい、そして、」
コラージュに限らず、きれいなものを見たときの、心がすこし温かくなるような、あの感じ。
それを大切にしたいという想いを、ショップ名に込めました。
見てくださっているあなたの心も、すこしだけ温かくできたら。
これ以上の喜びはありません。
文具店Kirekashi
店主 Ikumi
